ゲームボーイのポケットカメラ
これで撮影した写真を
どうやって取り込もうパソコンに取り込もうと考えたときの備忘録です。
【きっかけ】
インスタで毎日、レトロゲームを題材とした作品を投稿しています。
そしてゲームボーイのポケットカメラで撮影した写真を素材として使用したくなりました。
それっぽく撮れるスマホアプリはストアで検索すると出てきます。
しかし、あえて実機を使った撮影にこだわりたかったのがきっかけです。
まずゲームボーイのポケットカメラには
写真を外部に出力する方法がありません。
唯一あるのは、ポケットプリンタへの印刷です。
これに印刷して、それを撮影してパソコンに取り込む
という方法もあるのですが、
プリンターは持っていませんし(どこかで良い状態のを見つけたら買うかも…)
「ゲームボーイの画面感」が無いので、今回は見送ります。
ポケットカメラの映像をパソコンで取り込む方法1
GBAダンパーと呼ばれる機器を使えば、直接ポケットカメラとパソコンをケーブルで接続できるので、もっとも綺麗で、もっとも簡単に接続する方法です。
「GBAダンパー」で検索すれば、情報はいっぱい出てきますので割愛します。
ポケットカメラの映像をパソコンで取り込む方法2
私が採用したのはスーパーファミコンのスーパーゲームボーイというソフト
これを使用すればスーパーファミコン上で、ポケットカメラの画像を映すことができます。
ここからはスーパーファミコンとパソコンとの接続方法です。
スーパーファミコンの外部出力はRCA端子
こんなやつ
が多いと思います。
今のテレビにはこの入力端子がない場合もあるので、遊びたいときはこのHDMI変換ケーブルを使用しています。
単純に遊びたいだけであればこれで終了なのですが、
パソコンへの取込はできません。
実現したいのは、
ゲームボーイのポケットカメラをwindows画面に出力させて
撮影したデータを取得することです。
そこでこちらを用意しました。
I-O DATA ビデオ/VHS 8mm DVD ダビング パソコン取り込み ビデオキャプチャー 「アナレコ」 GV-USB2
もともとはVHSのビデオとかをデジタル化する用途ですが
レトロゲーム画面をPCに映し出すこともできます。
10年以上前にゲーム実況をするときに購入したもので
そのまま家にあったので使いました。
これを利用して、スーパーファミコンとPCを接続します。
ドライバのインストールと実機接続を済ませ、
画面を表示させるソフトをインストールします。
どちらもI-O DATAのウェブサイトからダウンロードできます。
これで作業は終了です。
こんな感じで接続して実際にスーパーファミコンのソフトをPC画面上に表示できました。
それをWindows付属の「SnippingTool」で切り出して保存しています。
こんな感じの、味のある画像が撮れるようになりました!(写真は私の愛車です)
ポケットカメラは本体に「30枚」しか保存できません。
この枚数制限も、昔っぽくて良いですよね。
1枚1枚の緊張感が増します。
ただ撮影するだけでも
独特なレトロ感を生み出してくれますし、
加工すれば別の世界観を作れるかもしれません。
製作意欲が高まります!!
カメラ上でも明るさ・コントラスト調整はできますが
白黒なので、結構調整はシビアです。
照明調節をしたり
外撮りが必要でしょう。
さぁ、ゲームボーイを持って街にでかけよう!